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 コロナ禍での外出自粛などによる、鉄道やホテルの利用減に苦しむ阪急阪神ホールディングス。特に近年は大阪の中心・梅田地区に投資を集めてきた沿線開発の方向性はどう変わるのかなどを、同社の角和夫会長(71)に聞いた。

 ――在宅勤務の動きが広がっています。

 「週に数日は在宅勤務という流れが進んでいくだろう。ただ、子どもがいるなどの理由で、自宅では仕事に集中できない人も多い。周辺のサテライトオフィスで働くスタイルが主流になるのではないか」

 「こうした利用を見込み、我々も新たな沿線開発を進めていく。4月に北大阪急行の千里中央駅(大阪府豊中市)近くのビルにサテライトオフィスを法人向けに開業し、阪急の西宮北口駅(兵庫県西宮市)や京都河原町駅(京都市下京区)などにも広げる計画だ」

 ――梅田地区は空洞化していくのですか。

 「コロナ禍でオフィスビルからテナントが出ていく動きはあっても、新たな企業がすぐに入居している。大阪市全体のオフィス需要は減るかもしれないが、梅田に限っていえば影響は限られるだろう」

 「ただ、ホテルに関しては抜本…

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