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 囲碁の日中韓勝ち抜き団体戦「第22回農心辛ラーメン杯」最終ラウンドは24日、一力遼天元が韓国ナンバーワンの申真諝(シンジンソ)九段に敗れ、日本の敗退が決まった。日本はこの棋戦15大会連続最下位となった。

 各国それぞれ5人による団体戦で、日本チームはこの日までに井山裕太名人まで4人が敗退し、最後の砦(とりで)の一力にすべてが託された。しかし、世界チャンピオンの実績を持ち、中国の柯潔九段と世界の頂点を競う申の前に屈した。

 1990年代まで囲碁最強国だった日本は、2000年代に入り中韓に圧倒され、この棋戦で優勝したのは05年の第7回大会のみ。長く中韓の壁を越えられないでいる。(大出公二)