「本当は辞めたかった?」続投する山田広報官の答えは

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 放送関連会社「東北新社」から接待された山田真貴子・内閣広報官は25日の衆院予算委員会で、同社に勤める菅義偉首相の長男との関係について「名刺交換をさせて頂いたのは、比較的最近ではないかと思っている」と述べた。立憲民主党後藤祐一氏への答弁。

 山田氏は総務省出身だが、菅氏が総務相のときに政務秘書官を務めていた長男との関わりについて、「当時、(自分は)自治体に出向しており、1月ほどしか重なっていない。総務省の職場で面識を得たことはなかった」と説明。「名刺交換をさせて頂いたのは、いつだったかは記録がない。ただ、比較的最近ではないかと思っている」と述べた。

 一方、山田氏の広報官の続投について、加藤勝信官房長官は首相の指示を受けて山田氏に伝えたと説明。後藤氏が「本当は辞めたかったのではないか」とただしたのに対し、山田氏は「私自身、内閣広報官として任命して頂いている立場だ。僭越(せんえつ)ながら、辞表をお渡ししようとした事実はない」と述べた。