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 宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」が、初めて舞台化される。東宝が創立90周年の来年2、3月の東京・帝国劇場を皮切りに、4~7月にかけて大阪・福岡・札幌・名古屋で上演すると発表した。

 異世界に迷い込む主人公の千尋を、橋本環奈さん・上白石萌音さんがダブルキャストで演じる。翻案・演出はミュージカル「レ・ミゼラブル」の演出などで知られるジョン・ケアードさんが手がける。ミュージカルではなく、「ストレートプレー(せりふ劇)」で、八百万(やおよろず)の神々が集う油屋を舞台上に再現するという。

 「千と千尋」は2001年に公開され、世界的に大ヒット。03年には米アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞した。舞台化は、「千と千尋」の大ファンだったというケアードさんの希望もあり、17年に着想。スタジオジブリ側が快諾したという。東宝は今後、舞台の海外展開も検討したいとしている。

 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「今回の舞台で千尋を大きく育てて欲しい」とコメントを寄せた。