「区切りをつける」とは 池松壮亮が震災に考えたこと

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宮田裕介
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 「僕はたまたま、今生きています。その後ろめたさが、ずっとありました」

 俳優の池松壮亮は、東日本大震災の発生時から胸につかえた思いがあった。しかし、宮城県石巻市を舞台にした特集ドラマ「あなたのそばで明日が笑う」(NHK、3月6日夜7時30分)に綾瀬はるかとともに主演を務めるにあたって「向き合えた」という。当事者と非当事者との間にある越えがたい壁に向き合う姿勢とは――。

 池松は10代でデビュー。映画「ラストサムライ」に出演するなど子役時代から活躍し、福岡から上京。震災時は20歳だった。電車に乗ろうと、新宿駅の近くにいた。揺れ動くビル。慌ててふためく人。「ドラマのような光景でした」。約4時間歩いて、当時住んでいた練馬の自宅に帰った。

 震災後、被災地支援のために…

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