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 新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で、カラオケ業界は居酒屋と並んで厳しい状況にある。「カラオケの鉄人」チェーンを運営する大手の鉄人化計画は債務超過に陥った。緊急事態宣言を受けた自治体からの営業時間の短縮要請に応じず、ほぼ通常営業を続けてきた。だがコロナ対応の改正特別措置法の施行を受け、今後は順次、時短営業に切り替える店もあるという。なぜなのか。鉄人化計画の根来拓也社長に聞いた。

 ――原則として通常営業を続けてきたのはなぜですか。

 「店を開けないと倒産してしまう可能性も出てきます。背に腹は代えられないということで、今まではやってきました。緊急事態宣言が出るときに、従業員が『不安で嫌だ』というのならやめようと思ったので、アンケートをしました。『宣言が出たら働きたくない』『休業補償がでれば休みたい』『続けたい』といった選択肢で、ほとんどが『続けたい』という回答でした」

 ――通常営業への反響はどうでしたか。

 「昨年は1度目の緊急事態宣言が解除された後に、営業を始めました。そのときは『自粛警察』のような人たちに、店のガラスを割られるといったことがあった。今回も苦情を1、2通いただきましたが、基本的には『頑張ってください』というメッセージが多いです」

 ――感染者は出ていないのでしょうか。

 「昨年は従業員から1人か2人、感染者が出ましたが、クラスター(感染者集団)にはなっていません。今年に入って店舗でコロナになった人はいない。自治体などから求められている対策はすべてした上で、お客さまの氏名と連絡先を必ずとっています。マスクや手袋、フェースガードを導入し、部屋を使うたびに消毒をしています」

 ――時短営業では厳しいのでしょうか。

 「お客さんが入るのは午後7時…

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