森友学園、休園巡り管財人の解任申し立て 刑事告訴も

米田優人
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 民事再生中の学校法人森友学園が25日、運営する幼稚園の休園手続きを無断で進められたとして、管財人の弁護士を解任するよう大阪地裁に申し立てた。籠池町浪(ちなみ)理事長が同日、記者会見で明らかにした。

 管財人は今年1月、経営状況の悪化などを理由に3月末で塚本幼稚園(大阪市淀川区)を休園する方針を表明した。

 学園側は申立書で、管財人が事前の協議もせずに保護者らに休園を通知するなど独断で手続きを進めたと主張。経営再建に努めるべき管財人の義務に違反し、民事再生法上の解任理由にあたるとしている。

 また、学園側は管財人に対する民事再生法違反と刑法の背任容疑の告訴状を同日、大阪府警に提出したことも明らかにした。

 籠池理事長は「子どもたちとの場をこれからも大切に守っていきたい」と語った。管財人は取材に「申し立てには理由がないと考えている。粛々と対応していきたい」と話した。(米田優人)