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 琉球海運(那覇市、宮城茂社長)の新しい貨物船「あやはし」が24日午後4時すぎ、那覇港新港埠頭(ふとう)に初入港した。同社やグループ企業の社員など100人近い関係者が出迎えた。26日から博多-那覇間に就航し、週2往復する。

 あやはしは全長182メートル、全幅26メートル、総トン数1万1681トンで、保有する船舶で最大。沖縄航路で初めて、硫黄酸化物(SOx)規制に対応した排ガス浄化装置や船舶の横揺れ防止装置を搭載しているという。

 同社によると新型コロナウイルスの影響で、貨物量は前年比3%ほど減っている。ただ、県内の生活需要は変わらず、収束後は発展可能性があると見込み、投資した。

 社内の応募から決まった船舶名の「あやはし」は、沖縄最古の歌謡集「おもろさうし」に出てくる「美しい橋」を意味する言葉。 宮城社長は「名前通りとても美しい。あやはしがたくさんの幸せを運び、本土と沖縄を結ぶ架け橋として、生活を支える役目を果たしてくれることを期待する」と喜んだ。

 初運航した林修治船長と新垣有基機関長は「乗り心地は良かったが、予想より多くの人に出迎えられて緊張した」と笑いながら「安全運航に努めていく」と気を引き締めた。(沖縄タイムス)

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