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 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は25日、北京の人民大会堂で演説し、農村部などで貧困人口をゼロにする「脱貧困」の目標について「全面勝利を収めた」と宣言した。歴史的な課題の解決として成果を強調し、共産党の支配の正当性と習指導部の実績をアピールした。

 習氏は「脱貧困」の実現に貢献した個人や団体を表彰する式典で約1時間にわたって演説。「中華民族を数千年間悩ませてきた貧困問題の解決で歴史的な成果を収めた」と強調した。

 鄧小平ら歴代指導者は「小康社会(ややゆとりのある社会)」の実現を掲げ、柱となる貧困対策に取り組んできた。習指導部は2016年策定の5カ年計画で、12年に中国の基準で約1億人いた貧困人口を20年までにゼロにする目標を設定。昨年12月に目標の達成を発表したが、この日、習氏が改めて宣言した。

 習氏は「世界が注目するこの成…

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