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 埼玉県上尾市の市立中学校2校の複数の生徒らが腹痛や下痢などの症状を訴えていた問題で、県は25日、給食を原因とするウェルシュ菌による食中毒だったと発表した。体調不良を訴えた生徒らは他の市立中学校3校でも確認され、計5校で718人(生徒700人、教員18人)になった。入院している生徒らはおらず、全員が快方に向かっているという。

 県食品安全課によると、5校で出される給食はいずれも校外にある共同調理場で作られるほか、各校の給食室でも調理されている。発症した日などから、2月17日の給食が原因としたが、原因施設は特定できていない。県は共同調理場と各校の給食室に対し、消毒指導や衛生教育を行い、再発防止を図る。