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 第79期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)で優勝し、初の名人挑戦権を獲得した斎藤慎太郎八段(27)と、師匠の畠山鎮(まもる)八段(51)とは、練習将棋を800局以上も重ねるなど、深い信頼関係で知られる。弟子の奮戦を師匠はどう見守っていたのか――。最終局での名人挑戦決定から一夜明けた27日朝に尋ねた。

――最終局を、どう、ご覧になりましたか?

「序盤から中盤にかけて、2度の▲8三歩で、ゆっくり押していったところが斎藤八段らしいと思いました。相手が根負けするまで、本当に崩れない。終盤は、なにか勘違いがあったのかもしれませんが、よく崩れなかった」

――今期A級に初参戦して8勝1敗。2番手とは2勝差をつけての挑戦権獲得です。

「A級1位は、すごいことです。よくやりました。ただ、これから、もっと大きな勝負が待っている。本人も、まだ次(に名人戦七番勝負)がある、と思っているでしょう」

「6時間という長い持ち時間に加え、A級順位戦は全局、観戦記がつくということで、斎藤八段向けだったのかもしれません」

――斎藤八段の強みは、どんなところでしょうか?

「(詰将棋解答選手権で優勝する…

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