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 沖縄県の玉城デニー知事は27日、県独自の緊急事態宣言を予定通り28日で終了し、飲食店などを対象とした営業時間の短縮要請も、28日に終えると発表した。

 この日、県庁で開いた対策本部会議後の会見で明らかにした。玉城知事は宣言を終える理由について、県内の感染状況と医療体制が改善し、1人の感染者が平均で何人に感染させるかを表す「実効再生産数」は直近で0・62となり、今後も同様の傾向が見込まれると説明。「時短要請により飲食店などでの感染を抑えた」と評価した。

 一方、一気に対策を緩めれば再び流行が広がる懸念を示し、「3密」を避け、会食は「4人以下」で「2時間以内」とするなどの対策の継続を呼びかけた。

 また、沖縄への旅行者にはこれまでと同様に事前のPCR検査を推奨。県が希望者に行っている那覇空港でのPCR検査の対象を、国や独自の緊急事態宣言が出ている地域から、3月1日以降は全地域に広げることも明らかにした。(国吉美香)