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 毅然(きぜん)としたりりしさと甘さを兼ね備え、長身の貴公子として輝いた「みねちゃん」。宝塚歌劇団の元星組トップスター峰さを理が1月、68歳で亡くなりました。衝撃と悲しみの急逝から1カ月。58期の同期生の元花組トップスター高汐(たかしお)巴(ともえ)、元男役スター寿(ことぶき)ひずる、そして、教えを受けた後輩の元星組トップスター湖月(こづき)わたる、元月組トップスター霧矢(きりや)大夢(ひろむ)、さらにトップのバトンをみねちゃんに託した元星組の瀬戸内美八の計5人に、その胸の内を聞きました。

 峰さを理と同期で花組トップスターとして活躍した俳優高汐(たかしお)巴(ともえ)。入団して同じ星組に配属。2年目にして峰、寿(ことぶき)ひずるとトリオで売り出され、新人公演の主役級に抜擢(ばってき)された。退団も同じ1987年で、歳月をともにした元トップスター同士。どんな思いを抱いて見送ったのか。

 みねちゃんだけ、私のことを「ペイ」って呼ぶんです。みんなは「ペー」。「三平からきてるんだから正式にはペイだよ」って笑っていました。

 好敵手でしたね。よきライバル。ライバルは大事、自分を鼓舞するものです。イーちゃん(寿ひずる)と2人は、同期でもなにか特別な存在でした。

 (亡くなって)寿さんと自宅にお別れにうかがいました。お母さんと一卵性と言われるほど仲のいい親子で。お母さんが一番大事にされた着物を着ていました。黒っぽくて、裾にチョウチョの模様があって。その着物で眠るみねちゃんの横で、私たちは昔の失敗談で大爆笑していました。

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