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 ナイジェリア中部ナイジャ州カガラで2月17日、武装集団が学校を襲撃して生徒ら42人を拉致した事件で、AFP通信などは27日、連れ去られていた生徒らが無事に解放されたと伝えた。すでに州都に到着したという。

 報道によると、解放されたのは政府系の学校に通う15~18歳の男子生徒のほか、教師や生徒の親族ら。襲撃時には生徒1人が殺害されていた。実行犯の詳細は依然として明らかになっていないという。

 同国では、身代金などを目的とした武装集団による拉致事件が頻発している。26日には北西部ザムファラ州ジャンゲベの女子学校から女子生徒317人が武装勢力によって拉致され、現在も警察などによる救出作戦が続いている。

 昨年12月には北部カツィナ州の学校が武装集団に襲われ、生徒300人以上が連れ去られたが、その後に解放された。この事件をめぐっては、イスラム過激派ボコ・ハラムが犯行声明を出していた。(ヨハネスブルク=遠藤雄司)