ミャンマー国軍、国連大使を「解任」 非難の演説が波紋

有料会員記事

ニューヨーク=藤原学思
[PR]

 ミャンマー国連大使国連総会の会合で国軍によるクーデターを非難したことが、波紋を広げている。欧米諸国からは称賛されたが、ミャンマー国軍側は一方的に「解任」を通告。ただ、国連側に解任を伝える連絡はないといい、最終的には国連総会の採決に委ねられる可能性もある。

 昨年10月に就任したチョーモートゥン大使は26日、米ニューヨークの国連本部で開かれた国連総会会合で演説。「軍事クーデターを即座に終わらせ、無辜(むこ)の人びとへの抑圧をやめさせ、国家権力を人民に戻し、民主主義を修復するため、国際社会が可能な限り強い行動を取ってくれることを必要としている」と訴えた。

 その上で「人民の、人民による、人民のための政府のため、我々は闘い続ける」と宣言。手や声を震わせながら、人さし指と中指、薬指の「3本指」を掲げるポーズで国軍のクーデターに抗議し、議場からは大きな拍手が送られた。

 ロイター通信によると、国軍…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。