拡大する写真・図版優勝トロフィーを掲げるお笑いコンビ「隣人」の橋本市民球場(右)と中村遊直=2021年2月28日午後5時43分、大阪市中央区、尾崎希海撮影

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 若手お笑い芸人が競う「ytv漫才新人賞決定戦」(読売テレビ主催)が28日開かれ、隣人(吉本興業所属)が優勝した。賞レースで初めて頂点に立ち、賞金100万円を獲得した。

 隣人は、大阪府出身の橋本市民球場(28)と兵庫県出身の中村遊直(しょーとらいなー)(32)が2013年に結成したお笑いコンビ。

 予選を勝ち抜いた6組で競った決定戦。スカイダイビングをする教師と生徒という斬新なネタで沸かせ、さらに最終決戦へと進んだ隣人は、優勝をかけてコウテイと対決した。

 今度は老夫婦を演じ、床にはいつくばる中村がピーンと足を伸ばした橋本市民球場を背負うなど、路上パフォーマンス風の体勢を決めて笑わせた。

 視覚的な面白さでつかみとった優勝。橋本市民球場は「ほんまにめちゃくちゃうれしい。普段はコントをやってて、漫才に切り替えても笑ってもらえた。幸せです」と笑顔。涙をこぼした中村は「(芸人を)辞めんでいいっすね」と、込み上げる思いを口にした。

 ytv漫才新人賞決定戦は今回で10回目。関西を拠点とする芸歴10年目までの若手が対象で、覇者にはM―1王者の銀シャリや霜降り明星もいる。

 審査員を務めたのはオール巨人、ハイヒール・リンゴ、ブラックマヨネーズ・吉田敬、スピードワゴン・小沢一敬、フットボールアワー・岩尾望の5人。(尾崎希海、篠塚健一)

拡大する写真・図版優勝したお笑いコンビ「隣人」の橋本市民球場(右)と中村遊直=2021年2月28日午後5時42分、大阪市中央区、尾崎希海撮影