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 新型コロナの感染拡大による突然の一斉休校から1年。首都圏などでは3カ月にも及ぶ異例の長期休校となり、再開後も感染予防のため学校生活は様変わりした。コロナ禍は、子どもたちの心身や学びにどのような変化をもたらしたのか。

拡大する写真・図版数学の授業で、画面に映し出された生徒=2021年2月27日、北九州市門司区の戸ノ上中学校、長沢幹城撮影(画像の一部を加工しています)

 大阪市立のある小学校では学校再開後の昨年6月、5、6年生の7人が教室へ入れなくなったり、不登校になったりした。

 休校中、SNSやオンラインゲームで友だちとトラブルになったが、直接会って仲直りができない。そのまま学校が再開したことに、不安を感じる子が多かったという。校長は「普段なら教員がトラブルに気づき、すぐに仲裁できたのに」と話す。

 登校できる子には、保健室などで養護教諭らが悩みを聞いたり勉強を教えたりしてきた。だが、今もほとんど教室に入れない子もいるという。

記事の後半では、教育格差に関する18歳へのアンケート調査を取り上げます。また、コロナ禍の子どもたちの心身支えるため、様々な挑戦を始めた学校も紹介します。

調査で判明した不安・うつの実態

 この1年、コロナ禍は子どもの心身や学びに大きな影響を及ぼした。

 国立成育医療研究センターは昨…

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