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東京の感染者数は下げ止まり 解除目前、リバウンド警戒

新型コロナウイルス

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 東京都内で、新型コロナウイルスの感染者数が下げ止まっている。27、28の両日の感染者数は前週の同じ曜日を上回り、週平均も都が目標にしている数値を大きく超えているためだ。3月7日の緊急事態宣言解除まで1週間と迫る中、感染者数のリバウンドを警戒する声が高まっている。

 28日に確認された都内の感染者数は329人。前週の21日は272人だったが、それよりも50人以上増えた。都によると、28日は高齢者施設などで複数のクラスター(感染者集団)が確認された「特殊要因」(担当者)もあり、感染者数が増えたという。

 2月に、前週の同じ曜日の感染者数を2日連続で上回るのは18、19日に続いて2度目だ。1週間平均の感染者数は277・4人で、前週の341・6人より人数は減ったものの、比率では81・2%。都が目標とする7割を大きく超えている。

 感染者数が下げ止まる中、都の関係者が危機感を持つのは人出の増加だ。小池百合子知事は会見などで「ステイホーム」を強調し、外出を自粛するよう訴えている。だが週末は青天に恵まれる日が続くなど、人出の思うような減少には至っていない。都によると、27日午後3時時点での人出は、緊急事態宣言発出前の昨年12月と比べて新宿で10%、渋谷で5%の減少幅にとどまっている。

 2月上旬に延長された緊急事態宣言は、3月7日に期限を迎える。都の担当者は「油断するとリバウンドして感染者が再び増える可能性がある。不要不急の外出を今まで以上に控えていただきたい」と話している。

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