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 小中学生の発明アイデアを対象としたコンテスト「発明楽コンテストジュニア(発コンJr.)」の入賞者が決まり、最高賞の鳥取県知事賞を受けた鳥取市立湖山小学校5年の北本遥煌(はるき)さん(11)らに賞状が贈られた。

 発明の奨励や、発明を通じた青少年の育成を進める県発明協会が今年度初めて主催した。県内の小学生236点、中学生25点の中から11点が入賞した。

 北本さんのアイデアは「笑顔伝わる!透明マスク」。鳥取名産の松葉ガニの甲羅からとれる素材で透明な糸をつくり、その糸でマスクを作製する。コロナ禍でも表情が見え、口の動きがわかるので聴覚障害がある人でも意思疎通しやすい。

 母が買ってきたカニを食べている時、父がカニの甲羅を使って様々な研究がされていると教えてくれたことが発端という。北本さんは「まさか自分が受賞するとは。アイデアを文章にするのに苦労しました」と話した。

 入賞者が集まる表彰式を予定していたが、感染防止の観点から各学校別に表彰する形に変更になった。(角谷陽子)