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 【秋田】サッカーJ2のブラウブリッツ(BB)秋田は28日、アウェーでザスパクサツ群馬とのリーグ開幕戦に臨み、1―2で敗れた。J2初戦を勝利で飾ることはできなかったが、秋田市内で行われたパブリックビューイング(PV)には約400人が訪れ、チームの初陣を見守った。

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 BB秋田は前半4分、コーナーキックから頭で決められ、いきなり先制点を奪われた。だがその後は秋田らしい堅守速攻のプレーを取り戻し、24分にはクロスからのこぼれ球をつないでFW斎藤恵太選手が鮮烈なゴール。秋田市のPV会場では「おおー!」と歓声が上がり、来場者同士がグータッチをかわして喜びを分かち合う姿もあった。

 同点で迎えた後半38分、BB秋田は相手の中央突破を許し、痛恨の失点。試合を通じて群馬に許したシュートは3本だけだったが、そのうち2本をゴールに結びつける決定力に屈した。

 吉田謙監督は試合後、「チャンスを決めきった群馬に軍配が上がった」と試合を振り返った。チームのJ2初ゴールを決めた斎藤選手は「ゴールのことはあまり覚えていない。それより勝ちたかったなという気持ちが強い」と険しい表情。「最後みたいな(シュートの)質は、J2とJ3の違いと感じた。ネガティブにとらえず、秋田のサッカーがこれだけやれたととらえて頑張りたい」と話した。

 友人と2人でPV会場を訪れた秋田市の会社員、斎藤杏衣(あい)さん(33)は「J2の洗礼を受けた感じ。相手はパスがうまかった。まだ今季は始まったばかりなので、これから勝ってもらえたら」と期待をこめた。

 次節は7日、アウェーで栃木SCと対戦する。(高橋杏璃)

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