マック再建の立役者、移ったファミマに足りないものとは

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中島嘉克
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 日本マクドナルドの再建に貢献した足立光(ひかる)氏が昨年10月、ファミリーマートのチーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)に就いた。マック時代は「夜マック」やスマホ用ゲーム「ポケモンGO」とのコラボなどを打ち出した。ファミマがセブン―イレブンに追いつき、追い越す手はあるのか。

 ――ファミマは1日1店あたりの売上高でセブンに10万円以上の差をつけられています。ファミマに足りないものは何でしょうか。

 「ファミマ(の商品PR)は新しい商品に偏重していた。新商品が出ると、定番品よりも新商品が優先されていた。そのバランスに改善の余地がある。定番のほうを大きくすることで、いつでも自分の好きな商品があり、かつ新商品もある、という状態にしていく」

 ――どうして定番なのですか。

 「私は化粧品にも外食にもアパレルにもいましたが、どんなビジネスでも共通して大事なのは定番です。定番が強ければ、ビジネスが安定する。全体の売り上げに占める新商品の割合は半分もいきません。新商品に頼った商売は安定しないのです」

 ――コンビニといえば、新商品を次々に出す、というイメージがあります。

 「新商品を出すことが悪いわ…

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