元国税マンが保育園経営に転身 子どもの主体性育てたい

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磯部征紀
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4月1日に開園する小規模認可保育園「みんなのナーサリー」の運営法人代表の阿部卓磨さん=2021年3月7日、札幌市厚別区
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 30代半ばの元国税マンが保育園経営という新たなスタートを切る。「子どもの意欲や、やり抜く力を伸ばしたい」。0~2歳児を預かる小規模保育所が1日、新たに札幌市に生まれる。

 元札幌国税局職員の阿部卓磨さん(34)。同市厚別区厚別南5丁目で小規模認可保育園「みんなのナーサリー」を始める。約220平方メートルの敷地に2階建ての新しい園舎が完成したばかりだ。

 阿部さんは北海道教育大を卒業した。2009年4月に入局し、税務署のほか、大企業への税務調査などを手がける同局調査査察部などを経て19年7月に退職した。税務調査を通じて魅力的な経営者らと出会い、事業を起こして自らの価値観を実現したい、という気持ちが芽生えた。

 退職後に注目したのは小規模…

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