J1川崎が後援会員を退会処分 転売防止へ厳しい姿勢

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辻隆徳
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 J1川崎フロンターレは通常よりも高値で今季のホーム戦のチケットを転売したとして、クラブの後援会員数人を退会処分とした。クラブによると、悪質な転売を理由に退会させたのは初めて。昨季のJ1王者で人気も高い川崎のホーム戦のチケットはネット上の転売が横行しており、クラブが対策を強めていた。

定価の3倍で転売も

 クラブは今季のリーグ戦開幕前、転売しないよう呼びかけるお知らせをホームページ(HP)に掲載。だが、転売は後を絶たず、ある仲介サイトでは一時期、チケットの出品が100件近くに上った。

 今回処分の対象となったのは後援会員向けのチケットの転売で、価格を定価の2~3倍に設定し、個人を特定できないよう座席位置について「○○番~○○番の間」と記載していた。クラブは「極めて悪質」と判断して退会処分とすることにし、本人に伝えた。

 クラブの担当者は「ここ数年転売が問題となっていた。さらに昨季と今季は新型コロナウイルスの影響で観客数が制限されており、強い措置を取るに至った」と説明。今回の対応をHPで発表すると、転売は減ったという。

不正防止へ 4月3日から新しいチケット

 転売を根本からなくそうとク…

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