システム障害の再発防止めざし、報告書提出 みずほ銀行

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山下裕志
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 みずほ銀行持ち株会社みずほフィナンシャルグループ(FG)は31日、2月末以降のシステム障害の原因調査の結果と再発防止策の報告書を金融庁へ提出した。ATM(現金自動出入機)が通帳やキャッシュカードを取り込む事態の再発を防ぐため、設定を変更する。障害検知の取り組みを強化し、予兆があれば原則1時間以内に会議を立ち上げて対策を打つ。

 みずほは報告書で2月の大規模なATMの障害について、システムへの負荷の見積もりが甘かったことなどを説明。約2週間で起きた4件の障害に「直接的な因果関係は確認されていない」としつつ、いくつかの障害に共通する要素として顧客への影響に対する認識や監視体制が不十分だったことなどを挙げた。

 みずほFG幹部の一人は「担当部門がシステムの全体像を理解していたかや、経営層がシステムをわかっていたかに問題意識がある」と話す。みずほは近く会見で報告書を説明し、第三者委員会の調査も踏まえて幹部の経営責任を判断する方針。

 みずほ銀のシステムをめぐっ…

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