オンキヨー、上場廃止の見通し 海外から出資得られず

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森田岳穂
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 経営再建中のオンキヨーホームエンターテイメントは31日、債務超過が解消できず、ジャスダック市場を7月末に上場廃止になる見通しだと発表した。30日にも21億円分を手当てするなど最後まで粘ったが、見込んでいた海外ファンドからの出資が得られなかった。

 オンキヨーは長年の販売不振にコロナ禍の影響もあり、2020年3月期に33億円の債務超過に陥った。取引先などに株式を渡す代わりに借入金を減らしてもらったり、新株を発行したりして資本増強をはかったが、株価低迷で計画通りに資金が集まらなかった。

 そこで、海外ファンドに大量の新株を格安で買える権利を付与。ファンドに権利を行使してもらうことで最大で62億円分を手当てしようとした。だが、ファンドは50億円分の権利を行使せず、21年3月期決算でも23億円ほどの債務超過のままとなる見通しとなった。

 ジャスダックのルールでは…

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