ニトリ、島忠との複合新店舗をオープンへ 6月に関東で

中島嘉克
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 家具大手ニトリホールディングス(HD)の似鳥昭雄会長は31日、経営統合したホームセンター大手・島忠との初の複合店を6月に開くと明らかにした。関東にある島忠の店を改修し、新店舗名は「ニトリホームズ」が候補の一つという。

 東京都内で同日開いた決算説明会で明らかにした。首都圏中心に約60店を展開する島忠は家具が祖業で、高級家具などを売っているが、不採算という。利益率の高いニトリの家具に大半を置き換え、1階は島忠のホームセンター、2階はニトリといった複合店を考えているという。似鳥氏は「看板を含めてイメージを変えていく。6月のモデル店舗をもとに実験をしてデータを集めていく」と話した。複合店舗は今後、関東以外での出店も考える。

 ニトリHDは昨年、株式公開買い付け(TOB)で島忠を完全子会社にした。業種を超えた統合となり、どんな効果が出るかが注目されていた。島忠のプライベートブランド開発なども今後進める方針。(中島嘉克)