Re:ゼロから始める新婚生活 島を離れて、また島に?

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鵜沼照都
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 【山形】飛島(酒田市)から佐渡島新潟県佐渡市)へ――。日本海を渡って、本格的な新生活を始める女性がいる。3年前、飛島にIターン就職した志田若菜さん(25)だ。3月に結婚したばかりの江龍田崇大(えりゅうでんたかひろ)さん(25)とともに、佐渡島で空き家となっていた江龍田さんの祖父母宅で、新しい人生を踏み出す。

 志田さんは仙台市出身。東北芸術工科大(山形市)で人類学民俗学を学び、2018年春に卒業した。

 就職活動には熱心になれなかった。就職先が決まらないまま卒業式が近づいたころ、担当教員から、飛島を拠点にIターン・Uターンの若者たちが立ち上げた「合同会社とびしま」を紹介された。飛島に行ったことはなかったが、「しばらく島暮らしするのも面白いかも」と飛び込んだ。

 3年間の仕事は、同社が経営する「沢口旅館」の担当だった。夏の観光シーズンは大忙し。それでも「すべてが新鮮。島の人たちや同僚にも恵まれた。細かい不平不満はあったけど、今は定期船が出なかったことぐらいしか困ったことが思い出せない」と振り返る。

 新潟市出身の江龍田さんと知り合ったのは19年7月のことだ。

 江龍田さんは和歌山大観光学…

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