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 感染力がより強いとされる新型コロナウイルスの変異株の感染者が、30日までに1200人に達したことが、厚生労働省の集計でわかった。前週より408人増え、増加のペースは上がっている。厚労省の専門家組織は31日、「今後も感染拡大が予想される」とし、人の移動に伴って変異株が広がることをできるだけ防ぐことを求めた。

 厚労省が公表した変異株の感染者数は、変異株のPCR検査で陽性となり、感染者情報を管理するシステム「HER―SYS(ハーシス)」に登録された人数。1週間ごとに自治体の検査状況を集計した厚労省のデータを見ると、15~21日の陽性者は382人で、兵庫県の128人が最多。北海道、大阪府などの上位5道府県で全体の8割を占めた。

 都道府県はこれまで、新型コロナの感染が確認された人の5~10%をめどに、PCR検査で変異株かどうか調べてきた。政府はこの割合を40%に高める方針だ。PCR検査で陽性の場合、ゲノム解析で確定させる。厚労省によると、30日までに確定した変異株の感染者は34都道府県で計678人(検疫で確認された人を除く)。前週より129人増えている。

 ゲノム解析で確定した人を年代…

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