武漢で不明のSNS記者、両親と生活中 今も行動制限か

新型コロナウイルス

北京=高田正幸
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 新型コロナウイルスの流行で封鎖されていた中国・武漢市で市民記者を名乗って情報発信した後、1年以上行方になっていた陳秋実氏が、両親の暮らす山東省青島市に滞在していると、陳氏の友人が明らかにした。陳氏は現在も当局によって行動が制限されているとみられる。

 友人は格闘家の徐暁東氏。徐氏が3月29日にユーチューブに投稿した動画によると、陳氏は武漢で当局に拘束された後、天津市で取り調べを受けた。現在は青島市で両親と生活しており、健康状態は良好だという。ただ、SNSアカウントが閉鎖され、外部に情報発信ができない状態。「決まった区域内であれば運動も可能だ」と述べ、行動に制限があることも示唆した。

 陳氏は昨年1月、封鎖直前の武漢に入り、現地で混乱する医療現場などの様子をSNSで発信。昨年2月から連絡が途絶え、当局に拘束されたとみられていた。(北京=高田正幸)

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