フロリダ州オーランド=園田耕司
トランプ前米大統領は28日、米フロリダ州オーランドで1月の退任以来、初めて演説し、2024年大統領選に共和党から再出馬する可能性を示唆した。また、バイデン氏が次々と自身の政策を覆していることに、バイデン氏の政策は「アメリカ・ラスト」と強い不満を表明。前回大統領選は「不正選挙だった」と持論を繰り返した。
トランプ氏が演説したのは、大統領在任中に毎年出席していた保守系政治団体の会合「保守政治活動会議(CPAC)」。
演説の冒頭、「共和党は団結し、かつてないほど強力になる」と述べ、新党結党の観測について「我々の票を二つに割っては(民主党に)絶対に勝つことはできない」と否定した。
そのうえで「私が3度目(の大統領選)も彼ら(民主党)に勝利することを決断するかもしれない」と語り、次期大統領選への再出馬をほのめかした。
共和党の団結を訴える一方で、…
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朝日新聞国際報道部