[PR]

 大村秀章・愛知県知事へのリコール署名の偽造事件で、署名活動を支援した名古屋市の河村たかし市長が1日、「正当に署名活動をした人には、早く気づけなかったことについては申し訳ない」と記者会見で述べた。この問題で河村氏が謝罪したのは初めて。

 署名偽造の疑いが浮上後、河村氏が「僕も被害者」と発言し批判されていることには「『河村市長が首謀者』というニュアンスがあり、わしは加害者じゃないんだという意味で発言した。本当に被害者という意識があった」と説明。今後は「やめときます」と、自身を被害者とする立場を改めると言及した。

 不正の疑いがある活動に携わったことへの道義的責任を問われると、河村氏は「思いもよらんことだった。残念どころじゃない。本当に悔しい。責任がないなんて言っていません」と自身に責任があることを認めた。(関謙次)