山田広報官の辞職「後手と思っていない」 菅首相

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 菅義偉首相は1日午後、首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から7万4千円超の接待を受けた山田真貴子・内閣広報官が1日付で辞職したことを受け、首相官邸で記者団の「ぶら下がり取材」に応じた。対応が後手に回ったとの指摘があることを問われたが、「私はそのように思っていない」と述べた。

 首相は「国会審議の極めて重要な時期に広報官が職を辞す事態にいたり、国会はじめ、みなさまに迷惑をかけ、大変申し訳ない」と陳謝。山田氏の後任については「現在検討中」とした上で、「業務に支障をきたさないようできる限り早く決定をしたい」と話した。

 総務省をめぐる接待問題の遠因として、首相が長男を総務相時代に秘書官に任命したことをあるのではと問われると、「12年前の話だ。12年間、私は長男と会社のことで話したことはなかった」と述べた。