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 勤務先の保育所の園児に性的暴行を加えたなどとして、強制性交等罪などに問われた千葉県野田市の元保育士、水浦雄太被告(26)の判決が1日、千葉地裁松戸支部であった。本間敏広裁判長は「子どもらの尊厳を踏みにじり、悪質。発覚を防ぐため、子どもらに口止めしている点も卑劣だ」として、懲役6年(求刑懲役7年)を言い渡した。

 判決によると、水浦被告は2019年12月~20年2月、勤務する保育所で園児3人にわいせつな行為をした。これまでの公判では、この3人を含む約10人の園児にわいせつ行為をしたと認めていた。

 公判では、被告が性障害の治療を中断して保育所に就職していたことも判明した。判決は「通院先から(就職をあきらめるよう)忠告されていたのに、これを無視して保育所に勤務した経緯からも、性犯罪に対する性向の根深さがうかがえる」と指摘した。(佐藤瑞季)