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 菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から7万4千円超の接待を受けた山田真貴子・内閣広報官が1日、「体調不良」を理由に辞職した。首相は山田氏を続投させる方針だったが、与野党から高額会食を問題視する声が出ていたこともあり、一転「やむを得ない」と辞職を受け入れた。首相長男がからむ疑惑で、内閣の要職にある報道官が辞職に追い込まれた形で、菅政権に打撃となりそうだ。

 首相は1日夕、首相官邸で「国会審議の極めて重要な時期に広報官が職を辞す事態にいたり、国会はじめみなさまに迷惑をかけて大変申し訳ない」と陳謝。「後任について、できる限り早く決定したい」と記者団に述べた。

 山田氏は総務省の情報通信国際戦略局長などを歴任。第2次安倍政権では女性初の首相秘書官に就いた。昨年7月に総務省を退官した後、政府広報のトップに起用された。

 首相は、山田氏の高額接待が先月22日に発覚した後も「女性の広報官として期待している。そのまま専念してほしい」と擁護。山田氏も25日の衆院予算委員会で、職務を続ける考えを表明し、1日の同委にも出席する予定だった。

 立憲民主党の枝野幸男代表は同委で、「先週の段階で『辞めてください』とお願いするべきだった。遅きに失した」と首相の対応を批判した。

 これに対し、首相は、山田氏が28日に入院したことに触れ、「入院先から杉田和博官房副長官に辞意を伝え、その夜、副長官からその旨報告があった」と説明。辞職を「やむを得ない」と受け入れたことを明らかにした。

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