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 「渓流の女王」と呼ばれるヤマメ(エノハ)の釣りが1日、宮崎県内の主な河川で解禁された。雨にも負けず、各地の渓谷で愛好家たちが竿(さお)を振った。

 毎年、解禁日に出かける宮崎市在住の永友利弘さん(74)、博子さん(72)夫妻は午前7時ごろ、西都市の一ツ瀬川支流に入った。

 ヤマメは警戒心が強いので、足音を立てないように水辺に近づき、極細の仕掛けを岩陰や瀬際に流し込む。かすかなアタリがあり、機敏に竿を立てると、黄や赤に彩られた銀鱗(ぎんりん)が水面を割って舞い踊った。

 だが、ここでの釣果は数も型もいま一つ。利弘さんは「おかしいなあ」と首をかしげ、午前中のうちに別の支流に向かった。(佐藤修史)

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