大分県2市、養殖マグロ春の陣 PR企画展開中

佐藤幸徳
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 マグロの養殖が盛んな大分県南部の佐伯市と津久見市が、同時期に県内外へのマグロPR企画を始めた。例年の行事だが、今年は新型コロナの影響で多くの飲食店が苦しむ中、味をアピールして消費拡大につなげようと、いずれの主催者も懸命だ。(佐藤幸徳)

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 大分県佐伯市観光協会は、地元で養殖された本マグロを「地魚」と位置づけ“マグロのまち佐伯”を全国にPRしようと、市内の24店舗で一押しのマグロ料理を提供する「春の佐伯本まぐろフェア ツナの極み」を4月15日まで開催している。

 各店の主なメニュー(価格はいずれも税込み)は、錦寿司(ずし)「まぐろ3貫セット」(1100円)▽いそよし「本まぐろステーキ」(1500円)▽居酒屋おおたけ「刺し身盛り合わせ」(1980円)▽ひょうたん小路「佐伯マグロと地魚の海鮮重」(1200円)など。黒潮が流れ込む豊後水道で育てられたクロマグロの脂が乗った身は格別なおいしさという。

 市観光協会の岩本光生会長は「まずはフェアを通じて地元の人に、そして県外から訪れた人たちに食べてほしい」と話す。問い合わせは市観光案内所(0972・23・3400)へ。

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 大分県津久見湾で育てた養殖本マグロを多くの人に味わってもらおうと、料理人らが工夫を凝らしたマグロ料理を提供する「つくみ産本まぐろ~ヨコヅーナ~フェア」が津久見市内の6店で開かれている。4月4日まで。

 提供する料理には、海水の温度差があって潮流の速い津久見湾で、水産会社「兵殖」が丹念に養殖した「豊後まぐろヨコヅーナ」を使用。身の締まった赤身と上質な脂の乗った大トロが特徴という。

 各店の主な料理(価格はいずれも税込み)は、四季彩源兵衛「本まぐろ漬け丼」(1980円)▽亀吉「本まぐろ丼」(ランチのみ、1738円)▽カフェ鍋もくれん「ヨコヅーナ丼セット」(2200円)▽浜茶屋「ヨコヅーナ膳」(3300円)など。

 問い合わせは津久見まぐろ研究会(0972・82・5111)へ。