「勝つ、勝つ、勝つ」長嶋茂雄さん、2年ぶり巨人を視察

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 巨人の長嶋茂雄・終身名誉監督(85)が2日、開幕を控え、東京ドームで練習しているチームを激励に訪れた。新型コロナウイルスの感染拡大があったこともあり、長嶋氏がチームを視察するのは2019年以来だ。

 マスク姿の長嶋氏は練習に先立って一塁側ベンチ前で「勝つ、勝つ、勝つ」と声を掛け、3月26日から始まるリーグで3連覇を目指すチームを激励。その後はいすに座り、原辰徳監督と言葉を交わしながら練習を見守った。

 打撃練習中には、長嶋氏が身長2メートルの高卒新人・秋広優人内野手(東京・二松学舎大付高)を呼び寄せる場面も。2月の実戦で複数安打を放つなど注目を集める18歳に「松井(秀喜)は体ができていた。バッティングそのものは、劣っていないよ」などと声を掛けたという。日本球界を代表する存在からの助言に、秋広は「巨人のレジェンド。しっかりと体づくりをしたい」と話した。

 長嶋氏は18年に入院し胆石の治療を受けた。19年は阿部慎之助・現2軍監督の引退試合だった9月27日のDeNA戦をドームで観戦したが、20年は新型コロナウイルスの感染拡大で来場を自粛。今年2月の春季キャンプも視察を見送っていた。