珍しい生き物「触りたい」、3人に1人 感染症リスクも

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杉浦奈実

拡大する写真・図版フクロウの仲間オオコノハズク。国内でペットとして扱われることもある(C)Kari Schnellmann

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 外国産の珍しい生き物を触ってみたい人は3人に1人、ペットとして飼ってみたい人は6人に1人――。世界自然保護基金(WWF)ジャパンのアンケートでこんな結果が出た。WWFは「こうした行動がヒトにうつる感染症のリスクや、その動物が絶滅する可能性を高めることがあると知ってほしい」と呼びかけている。

 アンケートは15~79歳の一般市民を対象に2月、オンラインで質問し、1千人から回答を得た。

 イヌやネコといった一般的な動物以外で、特に外国産や野生由来の動物への認識を聞いた。こうした動物は「エキゾチックペット」と呼ばれ、日本は世界有数の市場になっている。

若者で関心高め

 「実際に触れてみたいか」という質問には33%が「そう思う」「ややそう思う」と答えた。特に若者で割合が高く、10代では63%、20代では49%にのぼった。「自分で飼ってみたい(引き続き飼いたい)か」という質問には17%が「そう思う」「ややそう思う」と答えた。10代では39%、20代は25%と高めだった。

 実際に飼ったことがある人は少なかったが、動物の種類別では、ハリネズミ(11・0%)やフクロウ(9・9%)、フェレット(7・4%)などを「飼ってみたい」と答える人が多かった。

 カワウソを飼いたいという人も7・2%いた。東南アジア原産のコツメカワウソは、これまで日本への輸入が多かった。密輸される例もあり、絶滅の恐れがあることから、ワシントン条約で2019年から商業目的での国際取引が原則禁止されている。

 こうした動物を「飼ってみたい」という人が多くなる背景には、動物とのふれあいができるカフェの存在や、芸能人と動物のふれあいを見せるテレビ番組の影響などが考えられるという。

感染症の問題も

 ただし動物は、ヒトに感染す…

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