「羽生結弦に嫉妬していた」憧れと、都築章一郎への感謝

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構成・岩佐友
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都築章一郎×高橋成美 対談(前編)

 フィギュアスケート・ペアのソチ五輪代表・高橋成美さん(29)と、その恩師でコーチの都築章一郎さん(83)が対談した。高橋さんは小学生の頃、3学年下の羽生結弦(26)とともに仙台市のスケート教室で都築さんの指導を受けた経験がある。当時の羽生の印象や思い出、また指導者に必要なことを語り合った。

拡大する写真・図版羽生結弦、高橋成美さん(左)らを指導してきたフィギュアスケートの都築章一郎コーチ=遠藤啓生撮影

 高橋 先生、お久しぶりです。都築先生には7歳の時からお世話になっています。私の人生の恩師であり、スケートの恩師です。

毎週水曜日にフィギュアスケートにまつわる話題をお届けします.

 都築 ナルが7歳の時ですか。年月が経ちましたね。仙台の教室からは世界に羽ばたく選手が多く誕生しました。今活躍している羽生結弦君、荒川静香さん、本田武史君……。羽生君は2回の五輪優勝という素晴らしい結果を残してくれて、また来年の五輪に向かって頑張っている姿はうれしくてしょうがないです。

拡大する写真・図版対談で笑顔を見せる都築章一郎さん

 高橋 私が教わった時は先生は60歳くらい。その時も30歳くらいかなというくらいにエネルギッシュでした。細かいステップ、ツイズル、ターン。先陣を切ってお手本を見せてくれましたね。都築先生は基礎を大事にしていました。私にとっては優しい印象なんですが、ちょっとお兄さんのスケーターたちからは「厳しい」と聞いていました。

拡大する写真・図版思い出を語る高橋成美さん

 都築 私は「タコ」と呼ばれ…

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