女性への偏見、研究は繰り返し否定「多様な意見が大切」

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石倉徹也
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 「女性がたくさん入っている会議は、時間がかかります」などという女性蔑視発言で森喜朗・前会長が辞任した東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は、女性理事を大幅に増やし、全体に占める割合を40%超に引き上げる方針です。「女性は話が長い」といった偏見は、過去の研究でも繰り返し否定されています。専門家は「多様な意見を受け入れ、話し合うことが大切だ」と指摘します。

 男女の発言の量については、海外で盛んに研究されてきました。

 1993年に研究者が米国の刊行物に発表した論文(https://web.stanford.edu/~eckert/PDF/JamesDrakich.pdf別ウインドウで開きます)は、56もの過去の研究を分析しています。

 女性の方が話す量が多いとした研究は2件だけ。男性が話す量が多いとしたのは34件、男女差がないとするものは16件でした。

 「女性は冗舌」という考え方は、各地に残っています。

 英国には「女性の舌は子羊の…

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