聖火リレーにジーコさんら追加 茨城、渡辺徹さんら辞退

古源盛一
[PR]

 茨城県は2日、7月4、5日に県内を走行する東京五輪聖火リレーのランナーを発表した。五輪・パラリンピックの開催1年延期で、昨年の計画から俳優の渡辺徹さんを含む3人が辞退。J1鹿島テクニカルディレクターのジーコさんと鹿島の元選手4人のグループ「ジーコ&レジェンズ」が追加された。

 県内を走る聖火ランナーは、パートナー企業の選考分を含め約180人。うち44人分が県の実行委員会選出分で、了解を得た41人と1グループを公表した。

 ジーコさんと一緒に走るのは、中田浩二さん、本田泰人さん、名良橋晃さん、鈴木隆行さん。県は「スポーツ界で県を代表する存在」として一昨年から交渉してきたという。

 辞退したのは俳優の渡辺徹さん。中学・高校時代を過ごした古河市を走行予定だったが、「舞台スケジュールと調整がつかなくなった」と1月に連絡があったという。このほか健康上の理由などで辞退した2人分を含め、代わりにバイオリン奏者クレイグ・コールマンさん(つくば市在住)ら3人を選出した。

 その1人、桜川市の西岡勇一郎さん(45)は酒造会社の8代目。「コロナでこの1年、酒蔵も含めて地域全体が疲弊した。走ることで少しでも街を元気にしたい」と話した。

 リレーのルートは昨年の計画分から変更はなかったが、時間については一部変更された。出発式や両日のゴールの観覧は事前予約が必要となる。

 詳細は県の特設ページ(https://www.suishin.ibaraki2020.jp/別ウインドウで開きます)で閲覧できる。(古源盛一)