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 みずほ銀行のATM(現金自動出入機)の障害について、麻生太郎金融相は2日の閣議後会見で原因究明や再発防止策の徹底を求めた。データ移行時の事前想定の甘さと障害発生後の顧客対応のまずさを、みずほ側は認めている。金融庁は銀行法に基づく報告徴求命令を出し、経緯や管理体制のあり方を調べる方針だ。

 今回の障害の特徴は、通帳やカードをATMに取り込まれる被害が5244件も起きたことだ。麻生氏は「入れたカードが数時間戻ってこなかったら大変。顧客が迷惑するのが一番の問題」とし、「プロとしていかがなものかという感じはする」と苦言を呈した。

 取り込まれたままとなるのは、不正カード利用や何らかの事情で取引が中途になった際にシステム上で元帳と照合する必要などがあるためだ。預金者はATMの通話器で連絡し、警備会社の担当者らが駆けつける想定。今回は顧客側に非がないのに障害発生に伴って正常取引でないと判断されたとみられるうえ、被害が同時に多発して警備会社側も対応しきれなかった。

 発端は、臨時の定期預金データ…

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