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 ハイテク産業で米国との対立が深刻化するなか、中国は様々な分野で重要技術の国産化を急ぐ。米国の技術に頼っていた半導体で制裁を受け、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)などが追い詰められたことへの教訓からだ。

 中国有数の野菜の産地として知られる山東省寿光市は「野菜のシリコンバレー」(中国メディア)をうたい、最新のバイオ技術などで新品種開発に取り組む国家級の研究開発機関や約400ある育苗会社を中心に農業経営のイノベーションを進める。

 郊外で1千平方メートルのビニールハウス栽培を営む兼業農家の范慶科さん(55)は3年前、ミニトマトを海外品種から国産品種に切り替えた。

中国が進む道を占う全国人民代表大会(全人代)が5日に開幕します。注目される「科学技術強国」構想の実態を報告します。

農業生産の生命線が...潜む危機感

 従来の国産品種は、収穫量が海…

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