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 【鳥取】図書館、博物館、公文書館、埋蔵文化財センターの県立4施設は1日、古い写真や絵画、記録文書などの貴重な所蔵資料をインターネット上で公開する「とっとりデジタルコレクション」(https://digital-collection.pref.tottori.lg.jp/別ウインドウで開きます)を共同で開設した。

 デジタルアーカイブ(記録保管所)に登録しているのは、図書館が古文書や和装本など14万1千件、博物館が動植物や化石の資料など27万5千件、公文書館が行政資料など29万7千件、埋蔵文化財センターが出土遺物など6万3千件で計77万6千件。このうち58万6千件が公開になる。利用者はキーワード検索機能などを使って自由に資料を探し、閲覧することができる。

 県立図書館によると、デジタル化によって劣化が進む資料を保存できるうえ、利用した人が地域の価値を再認識することも期待しているという。担当者は「研究、教育、観光振興など、いろんな面で役立ててほしい」と話している。

 4施設は14日午後1時から県立博物館講堂(鳥取市東町2丁目)で記念シンポジウムを開く。札幌市の電子図書館を立ち上げた浅野隆夫さんが「デジタルアーカイブでつなげる、あなたのまち」の題で基調講演。各施設の職員による討論会もある。定員80人で9日締め切り(先着順)。無料。問い合わせは県立図書館(0857・26・8155)。(東孝司)

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