内閣広報官に外務省の小野日子氏 接待問題の山田氏後任

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 政府は3日午前の持ち回り閣議で、体調不良を理由に1日に辞職した山田真貴子・内閣広報官の後任に、外務省の小野日子(ひかりこ)外務副報道官(55)を充てる人事を決定した。小野氏は内閣副広報官や東京五輪パラリンピック組織委員会のスポークスパーソンを務めてきた。

 加藤勝信官房長官は記者会見で「小野氏は広報、報道業務の経験が豊富だ。このような経験を生かし、内閣の重要政策を国民にわかりやすく伝える役割を期待している」と述べた。

 内閣広報官は政府の広報戦略を担う特別職の国家公務員菅義偉首相の記者会見で進行役を務める。山田氏は昨年9月に初の女性広報官となったが、引き続いて女性が登用される。

 山田氏は、首相の長男が勤める放送関連会社から7万4千円超の接待を受けたことが問題視された。体調不良で入院が必要として辞意を伝え、政府は1日朝の持ち回り閣議で辞職を決めていた。