コロナ禍の年末、貯金も尽き… 生活保護申請6.5%増

有料会員記事新型コロナウイルス

石川春菜

写真・図版

  • 写真・図版
  • 写真・図版
[PR]

 新型コロナウイルスの感染が再拡大した昨年12月、生活保護の利用申請は全国で1万7308件と、前年同月より6・5%増えた。4カ月連続の前年同月比プラスで、厚生労働省は、新型コロナの影響で厳しい雇用情勢が続き、貯金が尽きるなどして申請件数が増えた可能性があるとしている。

 厚労省が3日発表した。申請件数は昨年5月以降は前年水準を下回って推移したが、9月から増加に転じた。12月に生活保護の利用を始めた世帯は1万7272世帯で、前年同月比4・0%増。生活保護を利用する世帯数は163万8124世帯で同0・1%増だった。

 年末年始は日雇いの仕事が減り、生活困窮者が増える傾向にある。これにコロナ禍が重なり、厚労省はホームページなどで「生活保護の申請は国民の権利」と呼びかけた。多くの自治体が閉庁期間の年末年始に生活相談の窓口を設けるなどして対応した。支援団体も「相談村」を開くなどして積極的な利用を促した。

 今年1月には2度目の緊急事…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]