拡大する写真・図版名古屋商工会議所がプロデュースした名古屋の和菓子土産「なごや菓八菓」=名商提供

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 名古屋商工会議所は、名古屋の新しいお土産として開発を支援した8種類の和菓子を発表した。「なごや菓八菓(かやか)」と名付け、ビジネスパーソンの手土産などに使ってもらおうとアピールする。3日にJR名古屋高島屋で売り出し、各店でも随時販売を始める。

 8種類のうち、両口屋是清の「鬼うゐろう」(1箱税込み1080円)は名古屋名物の鬼まんじゅうとういろうを合わせた。鳴門金時芋を使い、甘みとホクホク感が特徴だという。このほか、キャラメルでコーティングした「木の実のおこし」(一朶(いちだ))や名古屋城の堀に張る薄氷をイメージした「いちまいのみず」(京菓子司 亀広良)、「名古屋ひつまぶしあられ」(あられの匠 白木)などがある。税込み価格は1箱千円~1600円ほど。

 名商によると、名古屋は「和菓子どころ」。尾張徳川家の歴代藩主は茶の湯を好み、町人の間でも茶道が流行した。そこで、お茶請けとして和菓子づくりも盛んになったという。

 名商は名古屋の魅力を高めようと、昨年7月から「あたらしい名古屋の和菓子土産コンテスト」を開いた。18品の応募があり、百貨店の和菓子バイヤーや専門家らが、味やデザインなどの観点で8品を選んだ。担当者はコロナ禍後の観光需要の回復に期待しつつ、「地元の方の認知度も高め、地域の魅力を感じてほしい」と話す。

 JR名古屋高島屋では3日の食料品売り場の改装オープンにあわせ、和菓子売り場の一角で8種類をそろえた。売り場責任者の山本貴子さんは「和菓子の課題は若年層のお客さまを取り込むこと。新ブランドはいいきっかけになる。名古屋にこんなにおいしいものがあると知ってもらいたい」と期待を込めた。販売は31日まで。(竹山栄太郎)

拡大する写真・図版一朶の「木の実のおこし」=名古屋商工会議所提供

拡大する写真・図版菓子処 大口屋の「名古屋金鯱」=名古屋商工会議所提供

拡大する写真・図版京菓子司 亀広良の「いちまいのみず」=名古屋商工会議所提供

拡大する写真・図版あられの匠 白木の「名古屋ひつまぶしあられ」=名古屋商工会議所提供

拡大する写真・図版大黒屋本店の「生落雁 加加阿 cacao」=名古屋商工会議所提供

拡大する写真・図版不老園正光の「不老」=名古屋商工会議所提供

拡大する写真・図版山田餅なるみの「なるみくるみ餅 黒糖」=名古屋商工会議所提供

拡大する写真・図版両口屋是清の「鬼うゐろう」=名古屋商工会議所提供

拡大する写真・図版JR名古屋高島屋にできた「なごや菓八菓」のコーナー=名古屋市中村区