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 フリマアプリ「メルカリ」を利用し、商品の売買を装って高金利で金を貸したとして、大阪府警は3日、千葉県佐倉市の無職、小倉一(はじめ)容疑者(48)を出資法違反の疑いで2日に逮捕したと発表した。「生活費のためにやった」と話し、容疑を認めているという。

 生活経済課によると、小倉容疑者は昨年1月、メルカリにSDカードを出品したように装い、名古屋市の女性と広島市の男性に計約5万5千円の決済をさせる一方、2人の口座に現金計約4万5千円を振り込み、この差額を法定利息(1日0・3%)を超える高金利として受け取った疑いがある。

 メルカリでは原則、購入者が商品の受け取り評価をアプリで行えば出品者に売上金が渡る仕組み。SDカードは実際には届かず、配送された箱の中には「評価お願いします」と書いた紙が入っていたという。小倉容疑者はネット掲示板などで「メルカリの決済サービスを利用し、ショッピング枠を現金化できます」などと客を募っていたという。