GC1グランプリ歴代優勝カレー新装発売 長崎・佐世保

原口晋也
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 佐世保を母港とする海上自衛隊の各護衛艦で隊員に提供されるカレーの味を競う「GC1グランプリ」の歴代優勝カレーがパッケージを新たにして3日、長崎県佐世保市内で発売された。2013~18年の「最強カレー」6種がセットになった化粧箱入りも新発売され、護衛艦ファンやカレー好きの話題をさらいそうだ。

 護衛艦の「G」とカレーの「C」をとって命名したグランプリは、させぼ四ケ町商店街と海自佐世保地方総監部が協力して2013年に始まった。艦船では金曜の昼食にカレーが提供されるのが旧海軍時代からの風習。艦ごとに違うその味を試食し、食後にスプーンで投票する方式で、全国から来場があった。毎年2500食ほどがさばける人気ぶりで18年まで続いた。

 今回の発売は、新型コロナウイルス引きこもりがちな生活にささやかな楽しみをと商店街が企画した。レトルト商品となり売り出された歴代優勝カレーを、ブックケース型の豪華な化粧箱に入れ、各艦の雄姿の図録とともに税込み4200円で発売。6箱を並べると、いかりに桜をあしらった海自のマークが現れる。ばら売りは同648円。すでに退役した護衛艦くらまのカレーはいまや「幻の味」だ。

 商店街協同組合の川尻章稔理事長は「レシピを完全に再現しており、自信をもってお薦めできる」と話している。同組合のホームページからも購入できる。(原口晋也)