【動画】ひな祭りの日、小京都の神社で供養される1000体の人形たち=笠原雅俊撮影
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 ひな祭りの3日、子どもたちが成長して使わなくなった人形の供養が高知県四万十市の一條神社であった。色鮮やかなひな人形や市松人形、五月人形、ぬいぐるみなど約1千体がぎっしりと並んだ。

 同神社では2005年から毎年、ひな祭りの日に供養をしている。人形は四万十市や土佐清水市、黒潮町など周辺の街からも届いた。例年の倍の約50人が人形を納めたという。

 供養に来た女性たちは「長い間、子どもや家族を見守ってくれました。ありがとう」と別れを惜しんだ。見物していた保育園児の山本あかりちゃん(4)は「かわいい人形がいっぱい。とてもきれい」と見つめていた。

 人形は、神事で魂を抜かれた後、おたきあげされる。同神社の川村公彦宮司は「今年は、コロナ禍で家で過ごす時間が長かったためか、ゆっくりと人形の整理をした人が多いですね」と話した。(笠原雅俊)

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